こどもカフェ

「○○にはまだ早い!」が子どもの可能性を奪っている件について

皆さんは子どもに、
「○○ちゃんにはまだ早いから、もう少し大人になってからね!」
なんて言ったことはないでしょうか。
 
先日、僕がとある写真編集アプリを使って編集していた時、
小学生の従妹に、
「それ凄い!私もやりたい!」
と言われました。
 
その時、思わず、
「○○ちゃんにはまだ早いよ!」
と言いかけてしまったのです。
 
僕はきっとこのアプリは覚えることが多く、難しいと思っていたから
そう言いそうになったのですが、
全くそんなことはありませんでした。
 
「これはこうやって使うんだよ!」
と詳しく教えてあげると、彼女は、
「凄い!凄い!面白い!!」
と言ってどんどん知識を吸収していき、
なんと30分後にはほとんど使いこなせていました。
 
子どもの好奇心、またそれに伴う吸収力の凄さを目の当たりにしました。
 
もしここで僕が、
「○○にはまだ早いから、大きくなったら教えるね。」
なんて言っていたら、彼女の経験と知識をごっそり奪うことになっていたでしょう。
もしかしたら、よりハマって将来の仕事につながる可能性もゼロではないわけです。
 
その可能性をたった一言で奪ってしまうと考えるとゾッとしますね。
 

 

1.「まだ早い!」→「じゃあいつならいいの?」

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子どもの頃「まだ早い!」と言われた時、
「じゃあいつならいいの?」と思ったことが誰しも一度はあると思います。
 
"結婚は女性なら16歳以上、男性なら18歳以上"
"お酒とたばこは20歳から"
など明確に法律で決められているものがあります。これらは当然守るべきです。

しかし、上記に当てはまらないものもあります。
 
「スマホは⚪︎歳から持つべきだ」
「ゲームは○歳まではやらないほうが良い」
これらは大人たちが、
"使いこなせない" "できない" と勝手に思い込み、線を引いてしまっているだけなのです。
 
果たして大人が子どもよりスマホを使いこなせているのでしょうか。
 
誰もが新しいものに触れる時は初心者です。
例外はありません。
最初は正しい使い方も、間違った使い方もわからないはずです。
 
それを大人になり、より知識が身についたために
忘れてしまっているのです。
 
大人の仕事は子どもに "できない" と線を引くことではありません。
"正しいやり方を教えてあげること" です。
 
自由な時間があり、好奇心旺盛な子どもたちは、
きっと一瞬で大人よりスマホを使いこなせるようになるでしょう。
 
まだ早いなんてことはないのです。

2.熱中することも才能

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ホリエモンこと堀江貴文氏が自身の著書で、
「熱中することも才能だ」
と言っています。
 
実は、何かに熱中することって意外と難しいんです。
熱中していることは何ですか?と聞かれた時、パッと思いつく人は少ないと思います。
 
しかし、子どもは違います。
気になったものは何でも挑戦するし、はまったらとことんはまります。
子どもは "熱中する天才" なんです。
 
実は、熱中することは努力よりも莫大な効果を表します。
代表例が芸人の明石家さんまさんです。
 
さんまさんはお笑い界で一番面白いと言っても過言ではありませんが、
彼は今でも自分の出た番組を見返し、反省するそうです。
 
ある日、とある記者が
「なんでそんなに努力するんですか?」
と聞いたところ、さんまさんは
「努力しているつもりはない。好きだからやってるんや。」と言ったそうです。
 
彼はお笑いに熱中しきっているのです。
プロは努力ではなく、熱中しています。

子どもが熱中していることに歯止めをかけること、
熱中への入り口を閉じてしまうことは、
子どもにとって、その道を奪っていることと同じです。
 
「まだ早い!」と言っていると、
熱中のタイミングをみすみす逃すことになります。
 
次そのタイミングが来た時に、
「もっと早くからやっておけばよかった。」
と後悔しないためにも、是非可能性の芽を摘まないことをおすすめします。

3.知ることの近道は "経験"

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あなたは家電製品を新しく買った時、まず何をしますか?
 
取扱説明書を隅から隅まで読んで、使用方法を覚えてから使うでしょうか。
きっと大半の人はざっと取扱説明書に目を通してからすぐに使うでしょう。
やはり、新しいものを買ってワクワクしているため、早く使いたくなるのです。
 
しかし、取扱説明書をしっかりと読んでないからといってその製品を壊してしまうことがあるでしょうか。
きっとそんなことはないですし、あなたは十分に使うことができると思います。
 
使っているうちに様々な機能を覚え、活用方法がわかり、
使いこなせるようになるはずです。
 
その商品について知ることの近道は、
その商品を使うこと、つまり経験することだということがわかると思います。
 
野球といったスポーツについても同じことが言えます。
 
野球を始めたいと思った時に、
野球のルールを完璧に覚えて、正しいバッティングフォームを覚えて、
戦術を研究して...。
これらは、いわゆる野球においては "知る" ということになりますが、
そんなことを続けていたら、野球が上手くなる前に嫌になって辞めてしまうと思います。そうしたら本末転倒ですよね。
 
とりあえず、
ボールを投げたり打ったり。
はたまた試合をしたり。

まずはやってみる、
つまり経験してみることが大事です。
そのほうが当然楽しいですもんね!
 
しかし、何も知らない状態で試合をしたからといって全く成長することができないのでしょうか。
そんなことはないと思います。
きっと試合を経験するにつれ、もっと上手になりたいと思うようになるでしょう。
そこで、"知る" 行為を実践すべきなのです。
 
何事もまずは経験してみることが大事です。
 
まだ早いと言わず、どんどん経験させることが
正しいことを知る上でも一番の近道になるのです。

4.勉強は後でどうにでもなる

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「こんなに熱中して勉強が疎かになったらどうしよう。」
と心配する人をしばしば見かけます。
 
気持ちはわかりますが、よく考えてみてください。
 
そもそも勉強とは何なのでしょうか。
国語、算数、理科、社会、英語。
もちろんこれらも勉強ですが、これだけではないはずです。
 
学校で扱われる教科が不必要だとは言いません。
 
しかし、順序は "経験→知る" の順番であるべきです。
 
子どものうちにいろんなことを経験させる。
すると、熱中できることがいくつか見つかるでしょう。
それを進めていく上で、いつか必ず勉強が必要になります。
 
それを学ぶために行きたい大学ができるかもしれません。
それをするために英語を学びたいと思うようになるかもしれません。
 
モチベーションがあり勉強するのと、
嫌々勉強をやらされるのでは、定着度が圧倒的に違います。
 
たとえ、嫌々やらされてできるようになったとしても、
その先に待っているのは、"やりたいことがない人間" です。
学歴至上主義社会が原因で、このような人が増えているのです。
 
もうすぐこの時代は終わります。
AIでもMARCH(明治大学,青山学院大学,立教大学,中央大学,法政大学)に合格できる時代になりつつあります。きっと数年後には東京大学にさえ合格してしまうでしょう。
そんな時代に、ただ学校の勉強ができるようになっただけの人が生き残れるでしょうか。
 
勉強は後からでも遅くはありません。
まずはいろんなことを経験することが大事です。
 
5.まとめ
いかがだったでしょうか。
 
少し厳しい話になりましたが、
僕がこれほど熱心に話しているのは、自分が今までいろんな経験をすることなく、
ただ勉強だけをし続けたために失敗したからです。
 
詳しい経験談〈コウヘイのプロフィール〉を参照←
 
これからを生きる子供が僕と同じ道を歩まないためにも、
まず変わるべきは我々大人なのです。
 
子どもを活かすも殺すも大人とそれを取り巻く環境次第です。
是非、今一度自分と向き合ってみはいかがでしょうか。